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Our Business

農業をビジネスに。開墾から収穫、販売までの一貫態勢で展開する当社の事業活動と業務内容をご紹介。

【事業内容】​

​(1)農業生産および委託生産事業​

(2)農地プラント設計・施工等農業土木事業

(3)農作物販売および輸出入事業

(4)材木製材・加工および販売ならびに輸出入事業

(5)農林水産事業へのコンサルテーション事業

【活動内容】

稲作事業には日本の技術を導入します。JCGECが行なう稲作事業に参加して頂く方々は、先の大震災で被災された農家の方々や、耕作面積が少なく思い通りの農業を行なえていない方々、寒冷地での農業に限界を感じている方々、持っている技術をカンボジア農民に伝授したい方々を予定しております、

現在は取得する農地の設計を行い、溜池などの灌漑施設や、運搬のための農道、電力設備の建設等のほか、必要な農業機材の確保、農地近隣に住宅確保等を行なっております。また、並行して日本の農業熟練者や現地人の農業従事者のリクルート活動を計画しております。

広大な土地での稲作事業ですから、綿密な計画が重要であり、事業開始までのスケジュール確定が喫緊の課題です。遅くとも2014年には1期作を行い、2015年からは常時2期作が出来るようにしたいと考えています。

【業務内容】

1.稲作事業

カンボジアは平坦で肥沃な土地、豊富な水資源があり、農業に適した国です。世界人口の増加により、将来的に食糧危機が懸念されていますが、カンボジアはその危機を払拭すべく世界の食糧庫になりうる国だと確信しています。カンボジア政府もそのことを認識しており、国の政策に「2015年度には100万トンのコメ輸出」を掲げております。

JCGECはカンボジア政府の政策の実現に寄与できるように、現在はコンポンチュナン州に10,000ha、コンポントム州に25,600haの土地取得を目指し、大規模稲作事業を行なう準備を進めています。既に政府関係者や地権者との話し合いを行なっており、同時に農業従事者の募集や農業機器の調達等を進めております。

2.食品加工事業

カンボジアは「果物王国」と言っても過言ではありません。家の軒先にはマンゴー、道端にはスイカ、農園にはパパイヤやパイナップル、ドリアン、マンゴスチン等と多くの果物が生産されています。しかし、その消費の殆どが国内向けです。

当社は、将来的にこれらの果物を加工し、世界各国へ輸出することで、カンボジア果物の知名度を上げていきたいと考えています。

​3.穀物生産事業

とうもろこしや大豆は食糧や搾油等で品不足が続いており、価格は総じて右肩上がりが続いています。

世界人口の増加が品不足の主な原因ですが、世界的な天候不順も影響します。カンボジアの気候は雨季と乾季に分かれていますが、台風や地震も少なく比較的安定しています。この気候を利用して穀物類の品不足解消に寄与したいと考えています。

4.コーヒー生産事業

コーヒーの生産は南米が主力ですが、近年はベトナムコーヒーも注目されております。既にベトナム国境付近ではコーヒー農園が広がり始めており、甘味を含んだカンボジアコーヒーはブランド化しつつあります。JCGECはベトナム国境付近に候補農地を確保しており、開墾後にはコーヒー生産事業への進出を検討しております。

5.アセロラ生産事業

美肌や美白効果、ストレス解消、貧血予防、生活習慣病予防等、数々の健康に関する効果が発見されているアセロラは、西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカが原産とされる常緑低木で、鮮やかな赤色の果皮のサクランボに似た果実です。

原産地を見ても分かるように、アセロラは熱帯果樹でカンボジアの気候に適しています。健康食品に多く利用されていることから品薄状態が続いております。JCGECはコーヒー栽培地に隣接する土地でアセロラ生産事業への進出を検討しています。