代表取締役 木下 俊男
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プノンペン オフィス:
Borita Bldg. 1st Floor
No.61-64,
St.306 Corner Norodom Blvd
Sangkat Beung Kengkang I, Khan Chamkarmon,
Phnom Penh City
日本連絡事務所:
東京都港区赤坂4-8-20
ご挨拶
日本カンボジア総合エンジニアリング株式会社(JCGEC)代表取締役社長の木下でございます。
JCGECはカンボジア王国政府承認のNGO団体であるJCCEAと緊密な関係を持ち、日本とカンボジアの友好関係ならびに、先進国である日本がカンボジア王国の今後の発展に貢献するための事業を遂行する企業です。
カンボジア王国はGDPにおいて120位くらいのまだまだ発展の余地がある小さな国ですが、2013年のGDP成長率は6.5%と予測されており、目覚ましい発展が期待される、まさに将来に夢と希望を持てる有望な市場と言えます。
1990年代までは、長年の内戦が影響をして、他のアセアン諸国には大きく後れを取っておりましたが、現在は政情が安定している上に、勤勉意欲の高い国民性を持つ国であることから、観光、建築、縫製、農業などの分野での順調な成長を続けております。
カンボジア王国は多くの魅力を持った国です。
一つ目は、人口の70%が30歳以下の若い世代であるということです。現在も出生率は高く、今後も人口増加が続き、ますます活力ある国作りが行なわれると思います。
二つ目は、トンレサップ湖や大河メコンの恵みが肥沃な土地を育んでいる上に、国土の全体がとても平坦になっており、農業立国としての条件を整えています。
食糧危機が叫ばれる今日において、世界の食糧庫になりうる環境を持った数少ない国といえます。
三つ目は、アセアン諸国の中心に位置し、発展するメコン経済圏の物流の要にあることです。バンコクから中国雲南省に伸びる「南北経済回廊」、南北経済回廊からベトナムへ続く「東西経済回廊」、ホーチミンからプノンペンを経由しバンコクへと繋がる「南部経済回廊」は、今後のカンボジア経済の成長を約束する物流網になることでしょう。
これらの魅力は、遅れていたカンボジア経済を発展させるのに十分な条件と言えます。このことから、すべての分野に於いて潜在的なビジネスチャンスが存在する市場、それがカンボジア王国であると確信しています。
このようなカンボジアの現状と将来的潜在能力を踏まえJCGECはカンボジア国内のすべての分野でのビジネスをインキュベートし、カンボジア経済の成長に寄与します。
短中期的には、カンボジア政府が提唱している「2015年にコメ輸出100万トン」を側面から支援すべく、農業分野でのビジネスを最優先課題とした展開します。
また、将来的には「農業の工業化」を現実のものとし、世界の食糧庫を目指したいと考えております。